今回の研修は、緊急時等の対応。
ワーカーズ手帳(メンバー全員に配られるケアの基本や感染予防、危機管理等掲載の冊子)に載っている異常事態への対応から、実際に119番に連絡する際の通報要領など詳しく話し合いました。
以下(普通救命講習テキストより)
☆119番が通じたら・・・落ち着いて簡潔明瞭に。
東京消防庁の問いかけ(以後Q)「消防庁。火事ですか、救急ですか?」
通報者の通報要領(以後A)「救急です。」
Q「どうしましたか」
A「人が倒れています。(簡潔に傷病者の状態を説明します)」
Q 「何区、何町、何丁目、何番ですか?」
A「○○区、○○町、○○丁目、○○番○号です。」
Q 「電話番号を教えて下さい。」
A「○○○○-○○○○です。」
Q 「はい、わかりました。」
☆通報者の氏名や通報電話の番号等も聞かれたら答える。
通報が終わったあとも、119番から折り返し問い合わせがくる。
☆救急隊が到着するまで
・脈をとり、顔を横に向けて口の中に物が詰まっている時は取り除く。
・むやみに動かさずに、耳元で名前を呼びつづける。
・救急隊の指示に従う。
☆らいふえいどでは救急車に同乗はしない為、必ず搬送先を確認する。
簡潔にまとめましたが、いざという時慌ててしまわないよう、普段から緊急時の対応を頭にいれておく事が大切です。
内容