街路樹の葉も落ち、霜柱のぬかるみや北風の中、師走の慌ただしさもいつの間にか過ぎ、らいふえいども14年目を迎えようとしています。
設立時に皆で掲げた想いは、老いても障がいを持っても、病気をしても、小さな子供を抱えても、自分らしく地域で自立した生活を実現していきたいということでした。
2000年には介護保険に参入しNPO法人格を所得し、介護保険・障がい福祉サービスを提供してきました。私達が住みなれた地域で暮らしていく為に介護保険事業を行ってきましたが、国の方針が利用者本位から少しづつかけ離れてきたように思います。制度が変わる度に「これでいいのか!いまのままでいいのか!」ジレンマを抱えながら日々の忙しさにまぎれ、つい流されていたように思います。
今回の法改正は今まで以上に大きなサービス内容の変更が予想されます。2011年はこれからのらいふえいどの事業展開を考え、移行していく1年になっていく年と重く受け止めています。
昨年は地域の中で多様な活動を行ってきました。慣れない研修講師や講話講師もさせていただき自分自身も改めて地域活動の大切さと責任を実感させられました。
自分たちがこれからの人生をどの様に自立し、豊かに暮らす為に環境整備をどうしていくか、メンバーとの話し合い進めていきたいと考えています。
年頭にあたり今後とも皆様のご意見、お力添えを賜りますようよろしくお願いいたします。
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