2014 - NPO法人ACT小平らいふえいど - Page 3 2014 - NPO法人ACT小平らいふえいど - Page 3

ペースメーカー ~ご存じですか~

GUM06_PH03005

ペースメーカーとは、心臓に電気刺激を与え鼓動を促す医療機器の事です(wikipediaより)。

知人が、脈が遅くなったり、心臓も数秒止まったりと、洞不全症候群、徐脈、心房細動などの症状があり、植え込み手術を行いました。

手術時間は2時間ほどで、局所麻酔の為手術中でも先生と話せて、高齢でも出来る手術だそうです。鎖骨下に入れる為、多少ふくらみがでます。以前に比べるとペースメーカー自体も薄くなり、電池も10年以上は持つそうで、医学の進歩は目覚ましいですね。

退院後の注意点では、植え込み側の手を挙げない、暫くは湯船に入れずシャワーのみなどがあります。その後は、外出時はかならずペースメーカー手帳を持ち歩く、電気機器等を使う際は、ペースメーカから一定の距離を離すことなどがあります。(障害者手帳も交付されます)

知人の術後ですが、顔色がよくなり、足のむくみも取れ、おまけに病院の食事で減量が出来たので、体調は以前より良くなったとの事です。個人差はあると思いますが、参考にして頂ければと思います。

第17回総会

写真5月27日(土)らいふえいど第17回総会を無事終了いたしました。

今年度は理事改選があり、新たな装いで新年度が始動しました。

2015年4月の介護保険改定など取り巻く環境は厳しいものがありますが、メンバー一同各々の力を発揮して今年度もがんばってまいります。

にんじんの会好評 ~高血圧の方の為の料理教室~

 

2014_0427_151123-P4270002

第4回のにんじんの会「減塩料理」をテーマに参加者11名(ゲスト2名)で行いました。

“豆腐のそぼろ炒め”
“ひじきのマヨネーズあえ”
“長いも納豆”
“なすときゅうりの浅漬け” の4品

それにしゃぶしゃぶ、チーズしそちくわ、じゃこご飯などメンバーの差し入れも加わり、品数豊富で大満足な食事会となりました。

塩味が少なくても、だしでうまみをきかせたり、香味野菜(ねぎ、あさつき、しそ、しょうが、にんにくなど)や香辛料、酸味、香ばしさなどを加えることにより、物足りなさもなく、風味豊かに美味しくいただけることがわかりました。

第4回にんじんの会~高血圧におすすめ減塩料理に決定~

 

GUM01_PH07076

4月27日(日)のお料理教室の献立が決まりましたので、お知らせ致します。

テーマは「減塩料理」。メニュー 4品
・豆腐のそぼろ炒め
・ひじきのマヨネーズあえ
・長いも納豆
・なすの浅漬け

14:00~16:30 中央公民館 調理室にお料理を作りますので、お時間がある方、ご近所の方、高血圧の方、料理を習いたい方などどのような理由でも構いませんので、どうぞお気軽にお越しください。

参加ご希望の方は、らいふえいど事務所までご連絡ください。今回より参加費が200円となります。
お待ちしております。 
TEL:042-348-0376

介護・障害・子育てなどでお悩みの方~相談室始めます~

140414_1214~01

らいふえいどが今年度から「相談室」を始めます。当日は介護福祉士、元ケアマネージャーが対応いたしますので、介護・障害・子育てなど、悩んでいること、わからないことがありましたら、お気軽にご相談下さい。

・日時:4月17日(木) 13:00~15:00
・場所:らいふえいど事務所
小平市学園東町2-4-16 ネクサスビル102
TEL:042-348-0376 FAX:042-348-0375

また「働き方説明会」も同時開催致します。福祉に興味のある方、週1回、1時間からでも働いてみようかなと考えている方、どうぞお気軽にご相談下さい。お待ちしております。

次回開催予定 6月12日木曜日

小金井公園のお花見 ~2014~

140401_1725~01

1年前の3月29日に、小金井公園の桜満開の記事を投稿しました。あれから1年、今年は4月1日にほぼ満開(9分咲き)です。

今年の小金井公園の桜祭りは、週末の4月4日(金)~4月6日(日)。樹齢60年の滝のように咲く桜をぜひ見に行ってはいかがでしょうか。

五日市街道は大渋滞だと思いますので、お近くの方は歩きか自転車がお薦めです。飲めますよ!

写真は、小金井公園の江戸たてもの園

待機高齢者問題 ~52万人が特養に入れない?!~

GUM13_PH06003

特別養護老人ホーム(特養)へ入れない、待機高齢者が52万人に上るそうだ。

ちなみに特養とは、65歳以上の常時介護を必要とする高齢者が生活する場であり、特に寝たきり、認知症など居宅で適切な介護ができない人が入る施設です。

国でもこの10年で、44万1千人から51万6千人と7万5千人分の施設を増やしてはいるが、待機高齢者はそれを上回る10万人増加しているそうだ。

なぜこれほど切迫している緊急課題なのに増えないかというと、都内では建設用地の確保が難しく、また財政難ということもあるらしい。

国では施設ではなく在宅に移行しようとしているらしいが、それでも待機高齢者の10万人程は緊急性が高く、今施設に入る必要性がある方だそうで、至急サービスを整えることが重要な課題といえます。(週間ニュース深読みより)

救命講習会を受けに行ってきました~身につけよう応急手当!~

救命講習会に参加しました(らいふえいど)小平消防署にて、メンバーと共に普通救命士を取りに行ってきました。

救命処置として

  1. 心肺蘇生
  2. AEDによる除細動
  3. 気道異物除去

の3つを学んできました。

人形を使って、1分間に100回程度のスピードで胸骨圧迫(胸の真ん中を押す)を行いました。
思ったより力が必要で、大変さがよくわかりました。

AEDは、市役所、福祉会館、健康センター、図書館、小中学校等にあります。
AEDの使用方法は、電源ボタンを押すと音声メッセージで指示しますので、その指示どおりに行動して下さい。(周囲に医療従事者がいる場合は、その方に任せて下さい。)

応急手当が早ければ、それだけ救命効果が高く、救急車が来るまでの7~8分の間に何もしなければ命が助かる可能性は10パーセントにまで落ちてしまいます。
救急車がくるまでの救命処置が生死をわけるといっても過言ではありません。

 

繰り返し講師のの先生が強調されていたのは

「待つ間に何もしない事が、一番いけないこと」

できるだけ避け、胸骨圧迫(胸の真中を押す)等の救命処置を行う事の大切さを学べました。

介護保険制度の住宅改修 ~立て替え払い不要に~

GUM13_CL04040

介護保険での住宅改修費で、自治体から業者に直接支払う制度ができるそうだ。

現在は、手すり設置や段差解消等の在宅改修費は、利用者が施工業者にいったん全額を支払いその後、利用者が市町村に申請し(自己負担分の1割を除く)9割を受け取る制度だ。

厚生労働省は施工業者の登録制度をつくり、その業者が工事をすれば、改修費の9割は自治体が直接支払うようになり、利用者の立て替え払いが不要となる。

また施工業者は、自治体の研修を受けることが登録の条件となる。

 

2014年度から、大規模な自治体、市町村の自主的な登録制度とし、その成果を踏まえて3年後に法制化に着手するそうだ。

これにより、事業者による技術のバラツキや施工不良、工事料金の差異や勧誘など問題点が少しでも緩和され、住宅改修の質が向上すればと思います。(日本経済新聞 夕刊より)

2014年診療報酬改定 [主治医]制度を導入

GUM06_PH03001

今日の新聞によると、2014年の診療報酬改定で4月からの初・再診料の引き上げと「主治医」制度を新設するそうだ。

一般の病院・診療所の初診料は120円引き上げの2820円、再診料は30円引き上げの720円とする。

他にも歯科の初・再診料、調剤薬局の調剤基本料も同様に引き上げ、入院基本料は2%程度引き上げるそうで患者負担も増える。

また重症者向け病床は、2年間で36万床から9万床減らし、「重症」の基準も厳しくするようだ。

大病院の外来受診は縮小を促し、在宅でも「主治医」制度を設け月に1万5030円を配分、また24時間対応の訪問看護の拠点には、1万2400円多めに配分する。

入院期間の短縮と自宅療養の促進を課題とし、患者の「在宅復帰率」の高い病院ほど入院料を高く、低い病院は入院料を低くする仕組みを検討との事。

様々な立場でいろいろな意見があるとは思いますが、本当に在宅でお一人で生活していけるのか?

また家族は、在宅で看病し続ける事ができるのか?など問題点を捉えて、みなさんでよく話し合う事が必要だと思いました。