ペースメーカーとは、心臓に電気刺激を与え鼓動を促す医療機器の事です(wikipediaより)。
知人が、脈が遅くなったり、心臓も数秒止まったりと、洞不全症候群、徐脈、心房細動などの症状があり、植え込み手術を行いました。
手術時間は2時間ほどで、局所麻酔の為手術中でも先生と話せて、高齢でも出来る手術だそうです。鎖骨下に入れる為、多少ふくらみがでます。以前に比べるとペースメーカー自体も薄くなり、電池も10年以上は持つそうで、医学の進歩は目覚ましいですね。
退院後の注意点では、植え込み側の手を挙げない、暫くは湯船に入れずシャワーのみなどがあります。その後は、外出時はかならずペースメーカー手帳を持ち歩く、電気機器等を使う際は、ペースメーカから一定の距離を離すことなどがあります。(障害者手帳も交付されます)
知人の術後ですが、顔色がよくなり、足のむくみも取れ、おまけに病院の食事で減量が出来たので、体調は以前より良くなったとの事です。個人差はあると思いますが、参考にして頂ければと思います。