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新年会 ~今年も宜しくおねがいします~

0051月の定例会は、恒例の新年会と兼ねて16名の参加者で行われました。

会場は、グリーンロード沿いの「カフェ♪ラグラス」。

日頃は、様々なケアで飛び回っているメンバーですが、この日ばかりは大いに笑って、身体にやさしいお食事を楽しみ、また明日へのケアのために英気を養いました。
 

「今年も健康で、自分にできる1歩から始めていきましょう!」と決意を新たにスタートができました。

今年もどうぞよろしくお願いします。

おめでとうございます~2014年のスタート~

5fab8b93d5cc明けましておめでとうございます。
今年は天候にも恵まれ、暖かく穏やかな中で2014年が始まりました。

”らいふえいど”も今年17年目を迎えます!
”人生を助ける”という意味の”らいふえいど”。

その一員として、介護を必要としている方の生活を的確に支援するためにも、必要な知識や技術を身につけていきたいと思っています。

今年も新たな利用者の方々に会えることを楽しみにしています。

2014年も宜しくお願いします。

らいふえいど 年末年始のお休み

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12月29日(日)〜1月3日(金)事務所をお休みさせていただきます。

今年1年お世話になり、ありがとうございました。また来年も宜しくお願い致します。

どうぞ皆様良いお年をお迎えください。

感染症の予防と対策 ~12月の定例会

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12月13日(金)定例会を行いました。
今回の研修は、感染症の予防と対策。

特に冬場は、インフルエンザを始め、ノロウィルス等の感染性胃腸炎が流行するシーズンです。
以下のポイントに注意をして、感染症を予防しましょう!

インフルエンザの予防について

  1. 栄養と休養を十分にとり、抵抗力を高める。
  2. 外出後の手洗いとうがいの励行。
  3. 人ごみを避け、感染する機会を減らす。
  4. 適度な温度、湿度を保つ(ウィルスは低温、低湿を好みます。乾燥は長時間ウィルスを空気中に漂わせるもと)
  5. マスクを着用する。(咳やくしゃみの飛沫から防ぐ)

インフルエンザにかかった時は、早めの受診を!

発症から48時間(2日間)以内であれば、ウィルスの増殖を抑える薬が処方されるようになりました。
早ければ、早いほど効果的です。なお、受診の際は、必ずマスクを着用しましょう。

ノロウィルス

感染性胃腸炎の原因となるウィルスで、特に冬季に多発します。
少量で人に
感染し、腸管内でウィルスが増えます。
患者のふん便やおう吐物にも大量のウィルスが含まれるため、要注意!

経路1:

二枚貝の内臓に蓄積。十分に加熱しないと感染する。

経路2:

 感染者が十分に手洗いをせず、手についたまま調理すると、食品が汚染され、それを食べた人

が感染。

経路3:

ノロウィルスを含むふん便やおう吐物を処理する際、口から取り込まれ感染する。

消毒方法:

85度で1分以上加熱。(熱に強いため)
塩素系漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムが効果あり。(逆性石けん、アルコール消毒では不十分)
おう吐物処理する人は、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用。処理後は、換気を十分に!

 

認知症~理解と援助~

GUM13_CL06056認知症の高齢者は、推定462万人。
予備軍を含めると800万人に上ると言われています。

老化による物忘れ「昨夜、何を食べたか思いだせない」とは違い、食べたことさえ忘れてしまう行動そのものを忘れてしまうのが、認知症です。
ただし、いきなりすべてを忘れるようになるわけではありません。
下記のような3段階で進むといわれています。

 

初期段階

物忘れが激しくなる。不安が高じてイライラすることもある。また、物事に無関心になったり、うつ状態に陥ることもある。時間がわからなくなるのも初期の特徴です。

中期段階

場所や人に対する見当識障害の症状が出る。道に迷ったり、今までできたことができなくなったりと、日常生活に手助けが必要になる。
※見当識(けんとうしき):現在の年月や時刻、自分がどこにいるかなど基本的な状況を把握すること

後期段階

食事や排泄の手順がわからなくなり、身体も弱って動きが鈍くなる。
主な認知症に、「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」があります。

アルツハイマー型認知症

原因不明。脳全体の委縮、神経細胞が減少するため起こる。
記憶障害が早くからあらわれる。進行は、慢性的で緩慢。初期の段階から徐々に人格が変化する。女性に多い。

脳血管性認知症

脳出血や脳梗塞など、特定部位の脳血管障害による。
記憶障害は軽度ですが、集中力や自発性が低下し、動作緩慢、感情も不安定。感情失禁が見られる。
男性に多い。

その他:

レピー小体型認知症(幻視)、ピック病(人格変化)、クロイツフェルト・ヤコブ病等がある。

ケア

認知症は、感情は変わらずに残ります。
プライドを傷つけられると、内向し、時に攻撃的になり、症状をより重くするので、どんな時でも優しく、温かい気持ちで接することそして、周囲は理解し、配慮する事が大切になります。
言葉は通じなくても気持ちは通じます。
たとえおかしなことを言っても否定せず、まずは気持ちを聞きましょう。
少しぐらい物忘れがあっても、お互い支えあえば、安心して暮らしていく事ができると実感できるような雰囲気づくり、環境づくりが介護のポイントです。
もしかして認知症かもと思ったら、一人で悩まず、専門家などに相談しましょう。(かかりつけの医師、医療機関の「物忘れ外来」、お住まいの地域包括支援センター等)

らいふえいど通信・パティオの最新号を公開しました!

Vol31__1当事業所の発行紙「らいふえいど通信 11月号」と「パティオ 11月号」を掲載しました。

パティオ』とは、らいふえいどが参加している「生活クラブ運動グループ小平市地域協議会」が毎月発行している機関紙です。

まだご覧になっていらっしゃらない方、またどんな活動しているの?と少しでもご興味を持って頂いた方は是非、ホームページに公開しましたのでご覧下さい。

 

パティオのページ

らいふえいど通信

緊急時の対応(119の電話手順)~11月定例会

1268923255_111月17日(金)定例会が行われました。

今回の研修は、緊急時等の対応。
ワーカーズ手帳(メンバー全員に配られるケアの基本や感染予防、危機管理等掲載の冊子)に載っている異常事態への対応から、実際に119番に連絡する際の通報要領など詳しく話し合いました。

 

 

 

以下(普通救命講習テキストより)

☆119番が通じたら・・・落ち着いて簡潔明瞭に。

東京消防庁の問いかけ(以後Q)「消防庁。火事ですか、救急ですか?」
通報者の通報要領(以後A)「救急です。」
Q「どうしましたか」
A「人が倒れています。(簡潔に傷病者の状態を説明します)」
Q 「何区、何町、何丁目、何番ですか?」
A「○○区、○○町、○○丁目、○○番○号です。」
Q 「電話番号を教えて下さい。」
A「○○○○-○○○○です。」
Q 「はい、わかりました。」

 

☆通報者の氏名や通報電話の番号等も聞かれたら答える。
通報が終わったあとも、119番から折り返し問い合わせがくる。

☆救急隊が到着するまで

・脈をとり、顔を横に向けて口の中に物が詰まっている時は取り除く。
・むやみに動かさずに、耳元で名前を呼びつづける。
・救急隊の指示に従う。

 

☆らいふえいどでは救急車に同乗はしない為、必ず搬送先を確認する。

簡潔にまとめましたが、いざという時慌ててしまわないよう、普段から緊急時の対応を頭にいれておく事が大切です。

第2回にんじんの会・料理講習会 今回はれんこん!

003らいふえいどメンバーと、ACT会員相互の交流を深めるため、「にんじんの会」を発足しました。

「にんじんの会」とは、初回のテーマ食材「にんじん」を記念して、第1回の料理講習会の試食の際に歓談しながら、みんなで会の名前を決めました。

次回は、第2回料理講習会を開催します。
テ―マ食材は、「れんこん」です。

会員以外の方でも、お料理を覚えたい、おしゃべりを楽しみたい、ちょっとのぞいてみたい、ご近所だったから・・・etc
どのような参加の理由でも結構です。
どうぞお気軽にご参加ください。

第2回『にんじんの会』 料理講習会

GUM15_PH03029日時:11月30日(土) 14:00~16:30
・場所:中央公民館 調理実習室 →
行き方
・レシピ(テーマ食材):れんこん料理3品

参加ご希望の方は、らいふえいど事務所までご連絡ください。
TEL:042-348-0376

2015年度介護保険制度改正~署名をお願いしています~

GUM13_PH110252015年度の介護保険制度改正に向けて、保険給付から「要支援1・2」を外さないことを求める要望書の署名をお願いしています。

要支援1・2の約4割は一人暮らしの独居。
生活を支援することで介護の重度化を予防することができています。
要支援者を介護保険給付から外すことは、要介護状態の悪化、介護給付の増大にもつながりかねません。
また、介護者家族への負担も増えることが懸念されます。

要望書の署名用紙はらいふえいど事務所に置いてあります。
ご協力いただける方は宜しくお願いします。

また、11月14日(木)12:30~13:30 一ツ橋学園駅で署名活動を行います。
こちらもご協力お願いします。

訪問介護をしていると~様々な別れと・出会い~

GUM01_PH01087このヘルパーという仕事をしていると 様々な別れを経験することになります。

病院や施設へ入所の為のお別れ、そして死・永遠の別れ・・・。

先日も永遠のお別れを体験しました。悔いなく精一杯ケアできたであろうか?
少ない時間でしたが、最後の一時を一緒に過ごすことができ、まだお元気な時には、いろいろなお話しをしてくださった事に心から感謝しています。

限りある時間の中だからこそ、後悔のないよう与えられた時間を 精一杯ケアすることが大事だと心から思います。
そして、教えられます。

これからも様々な別れを経験する事になると思いますが、それ以上にたくさんの出会いも待っています。
新しい出会いに感謝しつつ、たくさんの晴れたり曇ったりを経験し、成長していきたいです。

そして心よりご冥福をお祈りいたします。