今日の新聞によると、2014年の診療報酬改定で4月からの初・再診料の引き上げと「主治医」制度を新設するそうだ。
一般の病院・診療所の初診料は120円引き上げの2820円、再診料は30円引き上げの720円とする。
他にも歯科の初・再診料、調剤薬局の調剤基本料も同様に引き上げ、入院基本料は2%程度引き上げるそうで患者負担も増える。
また重症者向け病床は、2年間で36万床から9万床減らし、「重症」の基準も厳しくするようだ。
大病院の外来受診は縮小を促し、在宅でも「主治医」制度を設け月に1万5030円を配分、また24時間対応の訪問看護の拠点には、1万2400円多めに配分する。
入院期間の短縮と自宅療養の促進を課題とし、患者の「在宅復帰率」の高い病院ほど入院料を高く、低い病院は入院料を低くする仕組みを検討との事。
様々な立場でいろいろな意見があるとは思いますが、本当に在宅でお一人で生活していけるのか?
また家族は、在宅で看病し続ける事ができるのか?など問題点を捉えて、みなさんでよく話し合う事が必要だと思いました。